VPS 国内サーバーと米国設置サーバーの違いを試してみた

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米国設置VPSのメリット

お名前.comのデスクトップクラウドでは米国設置サーバーを選択することができます。
そもそもVPSを海外に置くことのメリットは 海外市場で取引を行う場合の通信速度の速さです。
国内市場で取引を行う場合海外のVPSを使ってもメリットはありません。

スイングトレードなどではあまり神経質になることは無いのかもしれませんが、特にMT4でスキャルピングなどの高速トレードを行う場合が問題となってきます。

このようなことがいろんなサイトに書かれているので、じゃあいったいどのくらい違うのかってことが気になったので試してみました。

国内VPSと海外VPSの比較

比較したVPSは「お名前.com」の国内サーバーと米国サーバーの2つです。

LATENCY CHART を見てみると、各データセンターとFXブローカーのサーバー間の応答速度が公開されています。

これによると「FXDD」のサーバーはニューヨークにあるようなので、ブローカーはFXDDを使いました。

使ったEAはボリンジャーバンドを使ったスキャルピングEAで、なるべくたくさん取引をするようにフィルターはかけていません。

比較の結果

結論から言えば、今回の検証では国内のVPSと海外のVPSにそれほど大きな差は出ませんでした。
ただし、売買のタイミングは僅かな差ではありますが、明らかに海外のサーバーのほうが速いので、取引が集中した場合などはもしかしたら大きな差が発生するのかもしれません。

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