最近、みんなでFX-RISING SUN-という商材が発売されました。
古橋弘光さんという方が、なんと
「機関投資家専用のインジケーター」
を開発したらしいです。
また、数理学と経済学をベースに導き出した、「ある計算式」に基づいているらしいです。
そして、未来の値動きを想定したトレード戦略の構築が可能になるとのこと、なんだかスゴそうです!
古橋弘光さんについて
「みんなでFX RISING SUN(ライジング サン)」を監修している古橋弘光さんは、平成3年にダイワフューチャーズに入社して以来、証券会社を渡り歩き、機関投資家のトレーディング部門の責任者をつとめた方らしいです。
これもなんだかスゴそうですね!
みんなでFXのトレード実績について
年間獲得収益が2,339万円、
年間通算勝率が67.3%
月利平均が14.1%
だそうです。
年間獲得収益はものすごく多いというわけではないのかもしれませんが、月利平均が14.1%というのはボク的にはものすごいです。
トレード記録データというのも載ってますが・・・
これはどうやら残念ながら「画像」のようなので、詳しい分析とか評価はちょっと難しそうですね(涙)
手法について
簡単に言うと、機関投資家が把握している、
「大量にオーダーが入るポイント」
というカンニングペーパーを見ながらトレードする手法
とのことです。
このポイントって株式で言うところの
「板情報」
みたいなものでしょうか?
だとすれば、スゴイです!
そして、誰でも「大量にオーダーが入るポイント」がわかるように複雑な計算を全て自動で行って示してくれる機関投資家専用のインジケーターを使ってトレードするとのこと、もし本当だとすればスゴそうです。
具体的には
- 朝7時に更新されたライン・ゾーンを確認
- 相場がラインやゾーンに触れたタイミングで「条件」に従ってエントリー
- 損切り・利確の設定を行い、決済されるまで待つ
という手順でトレードを行うようです。
ということは、1通貨ペアにつき1日に1トレードということなのでしょうか?
複数の通貨ペアでやるとすれば1日に10回ほどエントリーチャンスがあるようです。
ボクには機関投資家が使うようなシステムがこの価格で購入できるとは到底思えないのですが、販売ページの言葉をちょっとだけ信じて買ってみることにしたいと思います!
「みんなでFX RISING SUN」を買ってみた(2016/10/27)
ということで、早速買ってみました。
会員ページはこんな感じです。
ロジックについて
以下のロジックが解説されています。
- Rising Sun F-ZONE Ver.1 逆張り買い・売り
- Rising Sun F-ZONE Ver.1 ブレイク買い・売り
- Rising Sun F-ZONE Ver.2 F-ZONE+平均足
- Rising Sun F-ZONE Ver.3 F-ZONE+平均足+EMA ブレイク買い・売り
- Rising Sun F-ZONE Ver.4 (特典) Rising Sun Trade
ver.2とver.3はver.1にフィルターを追加したような感じだと思われます。
ver.4は独立したロジックという感じです。
勉強は、ver.1→ver.4という順番でするのがよいとのことらしいです。
さっき購入したばかりなので、解釈がちがっているところもあるかもしれませんが、とりあえず、以下、各ロジックの解説を読んで感じたこと等を徒然なるままに書きたいと思います。
「Rising Sun F-ZONE Ver.1 逆張り買い・売り」について
まず、この商材に付属しているインジケーターについてです。
販売ページでは
機関投資家が把握している「大量にオーダーが入るポイント」がわかるようなものということでしたので、実は正直話、かなり期待をしていました。
イメージとしては、OANDAのオーダーブックの高性能版みたいな感じを考えてました。
ところが・・・
ボクの思っていたのとはちょっと違ったということだけ書いておきます・・・。
で、このインジケーターを表示させただけではエントリーのポイントがわかりにくいので、とりあえずエントリーポイントと思われるポイントを表示するインジケーターを作って検証してみました。
センターラインだけを考慮するのか、それとも全ラインを考慮するのか、ちょっと不明な点もあるんですが、とりあえず表示させるとこんな感じになります。
↑確かにこのようにきれいな反発をすることもあるようです。
↑これは残念なパターンですね。
で、朝7時にラインやゾーンがどの位置にあるのかを確認するのはいいのですが、相場がラインやゾーンに触れたタイミングで条件に従ってエントリーするためにはチャートに張り付く必要がもしかしたらあるんじゃないかなあという感じがします。
エントリーの際に損切りと利確の設定をすれば、その後はチャートを見続ける必要はないと思うのですが・・・。
「Rising Sun F-ZONE Ver.1 ブレイク買い・売り」について
こちらについてもインジケーターを見ただけではエントリーポイントがわかりづらいので、エントリーポイントと思われるポイントを表示するインジケーターを作って検証してみました。
表示させると多分こんな感じになります。
これもチャートに張り付かないとエントリーは難しそうな気がします。
エントリーポイントについて、不明確な点が結構あると思うので、会員ページの解説を今後もうちょっと充実させてもらえればありがたいと思います。
とりあえず今日はこんな感じで。
動画による解説
2016/10/29 追記
Rising Sun F-ZONE Ver.2 F-ZONE+平均足について
解説をよく見てみると、ver.2にも逆張りとブレイクアウトの2種類があって、両方ともver.1のロジックに平均足のフィルターを追加したものです。
こちらもインジケータを作って確認してみたところ、エントリーがかなり絞られてきて、逆張りの場合は絶妙のタイミングでエントリーできる場合もあるようです。
ブレイクアウトの場合も、なかなかのタイミングでエントリーできる場合もあるようです。
逆張りのチャート↓
ブレイクアウトのチャート↓
Rising Sun F-ZONE Ver.3 F-ZONE+平均足+EMA ブレイク買い・売りについて
こちらはブレイクアウトしかないようです。ver.1のロジックに平均足のフィルターとEMAのフィルターを追加したものですが、ボク的にはちょっとロジックがよくわからないところもありました。
なので、勝手な解釈でインジケータを作ってみました。
このロジックは利確が固定ではないので、利益を大きく穫れる場合があるようです。
Rising Sun F-ZONE Ver.4について
これは基本的にver.1~ver.3とはあまり関連がないオマケ的なロジックのような感じがします。
超簡単なロジックですがインジケーターを作って確認してみたところ、以外にもなかなか良さ気な場面が結構あるような気がします。
こんな感じ↓
ver.2からver.4を試してみて思ったこと
- ver.1だけでは正直を言うとイマイチかなって感じでしたが、ver.2とver.3のフィルターは、ver.1のロジックにわりとマッチしているかも
- ver.4は超簡単なロジックだけど、トータルではもしかしたら勝てるのかも
- oandaではたまたまGMTを調整する必要がないのかもしれませんが、他のサーバーだと調整する必要があると思うので、そのへんの解説を詳しくしてもらえればありがたいんじゃないかなと思いました。
動画による解説
※コメントがあちこちにあると読みづらいというご意見をいただきましたので、ひとつの商材のコメントは1箇所にまとめることにしました。
ということで、「みんなでFX」への質問やコメントは、
にお願いいたしますm(__)m
コメント
Michiさん、お世話になっております。
みんなでFXですが、Michiさんの言う通り、
オーダー情報ならといいと思います。
販売ページ見たときは、ピボット?と思いました。
思ったより、価格も安いし、
ルールは簡単そうですね。利確は解りませんが。
Michiさん、販売予定はありますか?
mimiさん、おはようございます。
実は昨日あたりからこの商材に関するご連絡を数件頂いておりました。
ボクも実はピボットのように見えたんですが、「機関投資家専用のインジケーター」とか「数理学と経済学をベースに導き出した計算式」というキーワードに釣られて買ってみようかと思ってます。
その際は是非販売リンクを設置させていただこうと思っております(^^)
Michiさん、いつもサイトを拝見させていただいております。
自分もこの「みんなでFX」を購入検討中です。
「あゆみ式」のように先着で無料セミナーも開催されるようですので、信頼できる商材なのかなと思っております。
検証・販売お待ちしております。
(記事の年が2015年になってます・・)
JOさん、こんばんは。
みんなでFXの購入を検討されているんですね(^^)
ボクも購入してみます!