モンスタートレンドゾーンFXの検証結果(1か月目)
モンスタートレンドゾーンFXを購入して約1か月が経過しましたので、状況をちょっとだけご報告したいと思います。
まず、この商材、
「モントレFX(モンスタートレンドゾーンFX)のリペイントについて」
にも書いたんですが、MTF(マルチタイムフレーム)を使っている関係で、
ゾーンがリペイントする
ので、再描画されたチャートを使った過去チャート検証はほとんど役に立ちません。
(リアルタイムのチャートの履歴はこちら)
フォワードテストをやってます
販売ページに、
と書いてあるので、
本当にそうなのか、バックテストをして確認してみたかったのですが、MTFを利用している関係で正確なバックテストを行うことが難しかったので、以下のような条件でフォワードテストを行っていました。
テスト期間:2018.2.9~
ブローカー:XM
通貨ペア:ドル円、ポンドドル、ポンド円、ユーロドル、ユーロ円
時間足:5分足
エントリー条件:ゾーンが発生して1つ目の矢印
決済条件:ゾーンの終了
ロット数:0.1(固定)
結果は今のところこんな感じになっています。
[browser-shot url=”https://eamt4.net/wp-content/uploads/2018/02/montre_basic.htm” width=”500″ height=”400″]
XMはスプレッドが広い関係もあるかもしれませんし、テスト期間も短いのであまり参考にならないかもしれませんが、残念ながらこの期間においては全体的には右肩下がりの結果になっているようです。
ただ、以下のチャートに赤丸で示したように大きく利益を伸ばしているポイントもあります。
直近のドル円だとこんなポイントです。
見づらいので売買ポイントだけをピックアップするとこんな感じになります。
比較的長いトレンドが続くようなポイントではゾーンが継続し、大きな利益が取れることがあるようです。
この商材が狙っているのはこんなポイントだと思われまして、販売ページに掲載されているのはまさしくこんなチャートだろうと思われます。
実際はこのようなトレンドが発生するのは相場全体で見ればごくまれで、レンジではゾーンが細切れになるので、完全にルールにしたがってトレードすれば、往復ビンタをくらい、フォワードテストの結果のようになると思われます。
販売ページに記載されているような成績を出すためには、長く継続するであろうゾーンの初期をとらえて、すぐに終わりそうなゾーンでのエントリーを回避するという、
絶妙な裁量判断
が必要になると思われ、さらに言えばトレンドとレンジを的確に予知する能力が必要になると思われます。
例えば上のチャートだと、青丸で囲んでいるポイントはリアルタイムではゾーンが終了しているので、ルール通りにやろうとすれば本来は決済するべきポイントのはずですが、今後もトレンドが続くのではないかという裁量判断をして、決済せずホールドする、といった感じです。
一般的には裁量判断でルールから外れたトレードをすることによって、利益が出ることもありますが、損失が出ることもあります。
また、裁量判断でエントリーを避けた結果、利益が取れたはずのポイントで取れないということもあると思います。
例えば上のチャートのエントリーポイントは上位足(4時間足)で見て環境認識をして戻り売りをしている方にとってみれば、
絶好の売場
とも言えるポイントのひとつだと思われます。
なので、モントレでロングサインが出てもちょっと危険なのでエントリーを見送った人は120pipsをとるチャンスを逃してしまったことになります。
また、モントレのロングサインを無視し、4時間足のMA反発を予想して戻り売りをした人は、
最大で130pipsほどの損失
を被ったかもしれません。
そして、赤丸のエントリーポイントの時点で、相場は上に伸びると判断し、モントレのサインに従ってエントリーして、途中のゾーン終了のサインには従わず、2回ほどスルーして、なぜか3回目のゾーン終了のサインでトレンド転換を予想し決済した人は120pipsほど取れたということになると思います。(すべてたらればの話ですみませんm(__)m)
正直話、このような絶妙なトレードは、過去チャートでは
何とでも理由を付けられる
ので簡単ですが、リアルタイムでやるのはボク的にはかなり難しいんじゃないかと思います。
ところで、フォワードテストの結果が短期間とはいえ、結構きれいな右肩下がりなので、もしかしたらスプレッドの関係だけではないかもしれないので、試しに逆エントリーのテストもしてみようと思います。
なんだか結構否定的なことを書いてしまいましたが、まだ1か月ほどしか検証していないので、実力はまだわかりません。
というか、決して否定しているわけではなく、絶妙な裁量判断さえできれば、販売ページで謳っているようなパフォーマンスを発揮する可能性はあると思います。
とりあえずこんなところで。
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